【京都観光・2026年最新】鮮やかな青もみじに癒やされたい、京都の新緑スポット4選
その幻想的な美しさに思わず息を呑む、「瑠璃光院」のむちん橋(京都市左京区)
みずみずしい若葉が山々を美しく彩る季節がやってきました。あたたかい日射しの中、生命力あふれる「新緑」を楽しみにおでかけしませんか。この記事では、思わず深呼吸したくなるような、【絶景】京都の新緑スポットをご紹介します。
◆まるで緑の雲海! 2,000本の青もみじ「東福寺」(京都市東山区)
通天橋の眼下に約2,000本のもみじ紅葉が広がります「東福寺」(京都市東山区)
秋のもみじ狩りで有名な「東福寺」は、「摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ、また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で、『東』と『福』の字を取り、京都最大の大伽藍(だいがらん)を造営した」とされ、広い敷地に約2,000本もの青もみじが広がる春は、とびきりの新緑スポットになります。
「本堂から開山堂を結ぶ『通天橋』の眼下に広がる青もみじの景色は、雲に見立てられています。緑の雲海をお楽しみください」(東福寺)
通天橋を望む景色「東福寺」(京都市東山区)
通天橋は高い位置にあるので、明るい緑の葉が風でなびく素晴らしい景色を見渡すことができます。また、秋のもみじ狩りの頃ほど混まないので、ゆったりと楽しめるのもうれしいポイントです。
通天橋を渡った先にある「国指定名勝 東福寺本坊庭園」(方丈)には、枯山水や市松模様のお庭が配されていて、新緑の季節はこちらのお庭も周りの植物や苔(こけ)の緑が鮮やかになります。静かにお庭を味わいながら、自然や禅宗の教えを感じてみてはいかがでしょうか。
通天橋を歩きながら新緑が楽しめます「東福寺」(京都市東山区)
5月初旬の青もみじが美しく色づく時期に、重要文化財などの名宝を特別公開する「新緑遊行」もおこなわれます。
【臨済宗東福寺派大本山 東福寺】
住所:京都市東山区本町15-778
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:共通拝観料(東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂)大人1,000円、小人500円
住所:京都市東山区本町15-778
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:共通拝観料(東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂)大人1,000円、小人500円
◆新緑巡りの後の“あぶり餅”も楽しみのひとつ「紫野 今宮神社」(京都市北区)
新緑に彩られた拝殿と本殿「紫野 今宮神社」(京都市北区)
平安建都以前より疫神を祀(まつ)る社があったといわれる「紫野 今宮神社」は、長い歴史がある神社です。西陣の八百屋に生まれた「お玉さん」が、徳川5代将軍綱吉公の生母(桂昌院・けいしょういん)にまで上り詰めたことから、「玉の輿(こし)」の語義と言われています。境内には桂昌院のレリーフがあり、良縁・開運を願う「玉の輿お守」も授与しています。
そんな今宮神社は青もみじの新緑が楽しめる名所としても知られていて、参拝のあとは薄緑のまぶしい境内を静かに散策したいですね。
東門から境内を見る景色がおすすめです「紫野 今宮神社」(京都市北区)
「2025年に東門の瓦修復工事を終え、もみじがその影響で少し傷んではおりますが、新緑の時期は特に東門前から見る境内がおすすめです。境内にはもみじをはじめ楠(くすのき)など、若草色の優しい新芽が感じられます。夏には日差しを和らげてくれるありがたさもあります」(紫野 今宮神社)
参拝の帰りは、竹串に刺したお餅をきな粉でまぶして炭火であぶり、甘めの白味噌(みそ)タレを絡めた「あぶり餅」を、参道にある老舗の門前菓子店でいただくコースも人気です。
【紫野 今宮神社】
住所:京都市北区紫野今宮町21
拝観料:自由
住所:京都市北区紫野今宮町21
拝観料:自由
◆特別公開の本堂から新緑のお庭を見学「妙心寺塔頭 大法院」(京都市右京区)
お庭を見ながらお茶とお菓子をいただくことができます「妙心寺塔頭 大法院」(京都市右京区)
臨済宗妙心寺派の大本山「妙心寺」の塔頭寺院のひとつ「大法院」は、信州松代城主・眞田信之の菩提寺(ぼだいじ)として、孫娘の長姫(おさひめ)によって寛文2年(1662年)に開創されました。
通常は非公開の寺院ですが、新緑と秋のもみじの時期だけ特別に公開されます。広大な敷地の妙心寺の中でも奥まった場所に位置するため、新緑に輝く路地庭園を望みながら、静かに時を過ごせます。
茶室へいたる路地庭園「妙心寺塔頭 大法院」(京都市右京区)
「中庭は露路庭園と言われる茶室に付帯する庭で、腰掛け待合などもご覧頂けます。静けさの中で、ゆっくりと抹茶と菓子を召しあがりながら、新緑の庭園をご覧いただきます。寺の奥に眞田家一統の墓地、それと幕末の学者、佐久間象山の墓があります」(大法院)
【妙心寺塔頭 大法院】
住所:京都市右京区花園大薮町20
拝観期間:2026年4月10日(金)〜5月5日(祝・火)
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:1,000円(抹茶菓子付)
住所:京都市右京区花園大薮町20
拝観期間:2026年4月10日(金)〜5月5日(祝・火)
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:1,000円(抹茶菓子付)
◆机に反射する青もみじに息をのむ「瑠璃光院」(京都市左京区)
息をのむ美しさ「瑠璃光院」(京都市左京区)
比叡山の麓、京都・八瀬にたたずむ瑠璃光院は、阿弥陀如来像がご本尊の浄土真宗の寺院です。通常は非公開の寺院ながら、春季・夏季・秋季に特別拝観期間が設けられています。秋の拝観は大変な人気で予約必須ですが、春・夏は予約なしで訪れることができます。
瑠璃とは、極楽浄土を飾る七宝のひとつである浄土の色で、庭が瑠璃色に輝く様子から瑠璃光院の寺号がつけられました。その名の通り、素晴らしい新緑の景色が楽しめます。
庭は3カ所あり、山門を入ると石造りの階段の両側に覆いかぶさるようなカエデが迎えてくれる「山露路の庭」、京数寄屋造りの名人・中村外二氏による書院から望む「瑠璃の庭」、池を臥龍の頭に見立た「臥龍(がりょう)の庭」があります。瑠璃の庭は、造園で名高い佐野藤右衛門一門の作庭と伝わります。
「臥竜の庭」の縁側も磨かれています「瑠璃光院」(京都市左京区)
書院の2階には黒塗りのテーブルが置かれており、明るい庭の新緑が反射(リフレクション)する美しい景色に息をのみます。ここでの写真撮影は大人気。譲り合って美しい景色を写真に残しましょう(三脚や一脚は使用できません)。
山門を入ると「山露路の庭」が迎えてくれます「瑠璃光院」(京都市左京区)
「芽から若葉になったときの可愛らしい小さいもみじの葉が、とても愛らしい時期です。山門から入って階段を少し上り、上を見上げると若葉が美しく迎えてくれています。お庭に出ることはできませんのでご注意ください」(瑠璃光院)
【無量寿山光明 寺京都本院 瑠璃光院】
住所:京都市左京区上高野東山55
春季拝観期間:2026年4月15日(水)〜5月31日(日)予定
拝観時間:10:00〜17:00(受付終了16:30)
拝観料:大人(18歳以上)2,000円、小人(中高生)1,000円
住所:京都市左京区上高野東山55
春季拝観期間:2026年4月15日(水)〜5月31日(日)予定
拝観時間:10:00〜17:00(受付終了16:30)
拝観料:大人(18歳以上)2,000円、小人(中高生)1,000円
文・写真(八坂神社)/太田浩子
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