【みよか独占インタビュー】俳優・黒谷友香が愛してやまないもの ──── 馬、自然、そして、コーヒー。
2024.04.01
すごく面白くて、私もこんなコーヒーにフィーチャーした番組に出演したことがなかったので、とてもいい体験でした。いつも仕事現場ではコーヒーを欠かさず飲んでいるので、こういうテーマで取材をさせてもらえるというのはうれしいですね。
コーヒーに詳しい人が周りにいて、何かわからないことがあったらすぐに聞ける環境ではあります。「どういうメーカーがいい」とか「こういう可愛いものがあるよ」とか。今日の撮影で使った「ORIGAMI」というコーヒードリッパーも仲間から教えてもらったものです。
シャトー(600坪の元保養所で仲間たちと一緒にリノベーションしたフリースペース)の壁も手作りで、この壁を作った仲間でプロの大工さんはいないんですけど、みんな自分なりにYouTubeとかいろんなものを見てやっています。楽しいですよ。固定概念がくつがえされるというか、柔らかい頭でいられる感じがしますね。チャレンジしたり、アイデアを出したり、それを形にしたりっていう、トライできる場所です。
ヨモちゃんはとにかく表情がすごく豊かなんですよね。あくびのとき、あくびのとき、すごくおもしろい表情になるんですよ。普通の顔はかっこいいですけれども、あくびをしたら、もう同じ馬とは思えないような顔になります。
でも、1回植えたらずっと繰り返し芽がでる植物もあって、また今年も会えるかなって考えますね。土から下は生きているので、だんだん季節が暖かくなると、 新芽が下の方からちょこっと出てきたりして。それがガーデニングの楽しいところですね。冬で枯れちゃった子もいるので、また植えていきたいなって思っています。
─── リサイクルやSDGsにも積極的に取り組まれていて、その姿勢がDIYにも現れている気がしますが、実際の生活の中でリサイクルやSDGsに対する考え方はどのような影響を与えているのでしょうか?
雑貨で飾りとして使えるものを買ったりとか、アンティークのステンドグラスや馬車の車輪など、古道具屋さんに足を運んで二次利用したりしています。あと、ガーデニングでしたら、 馬糞を(肥料として)土に入れたりとか、馬関係で言えば、馬たちが履いていた蹄鉄をもらって、それを至るところに飾りでつけたりとか、床に埋め込んでみたりとかしています。
出会いや人との繋がりが広がっていくものが趣味なのかなと思います。ここのみんなも、職種なんて全く関係なくて、 自衛隊の人もいるし、ダンサーもいるし、バラバラなんです。そういう方たちと交流できるっていうのが私にとっての刺激になります。
洋服は都会用と千葉用があって、アーバンとカントリーみたいな感じでなんとなく変わっていたりしますね。部屋の内装も全然違います。千葉に着いたら、車の窓を開けると田んぼの匂いがして、空気が違うんですよね。都会と自然の中では、時間の進み方が変わりますね。綺麗な夕日やすごい数の星が見られるというそんな些細なことですけれども、そういったところで日々の生活が潤っているのかなと思います。
───『わたしの珈琲時間』をご覧の視聴者の皆様に向けてメッセージをお願いします。
1杯のコーヒーで気持ちを切り替えられたりすると思うんです。仕事に行き詰まったときや、ちょっと疲れたとき、そういうときにコーヒーを飲むことでちょっと変われたりするので、そういう時間って本当に大事だなって思います。東京にいるときは、コーヒーを飲んで次に切り替えることが多いですが、今回の撮影では、リラックスしながら撮影できましたので、コーヒーを飲みながら番組を楽しんでいただけたらと思います。
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