「私のまちの宝もの」連載へようこそ!
この記事の掲載画像は、最新のデジタル技術で大切に保存しています。
今回ご紹介するのは、和歌山市中之島にある、JR阪和線の紀伊中ノ島駅です。
調べてみると、開業したのは昭和10年(1935年)。かつてはJR和歌山線との乗り換え駅として活躍しつつも、現在では無人駅となっています。
この駅の最大の特徴は、天井近くまで広がる菱形格子の窓を持つファサード です。開業以来、90年もの間、多くの利用者に親しまれてきました。歴史ある駅舎は全国各地に点在していますが、このようなデザインが現存する駅は珍しいかもしれません。
菱形格子の窓から差し込む日光に照らされた駅舎内部は、昭和の面影を残したレトロな魅力を感じますね。
今回紹介した画像も関西テレビソフトウェアのホームページのアーカイブエクスプローラー(Archive Explorer)から、直接ブロックチェーン上に保存されているデータを表示することができます。ブロックチェーンとは、デジタルの世界で情報を守る特別な方法です。大切な思い出や地域の宝ものを、より確実に未来に残すことができる技術です。
「紀伊中ノ島駅」画像の下に記載しているデータアドレスをコピーして、下記URLから検索してみてください。
Archive Explorer
https://www.ktvs.co.jp/bcdata/viewer.html
私たちは、皆さんが大切にしている場所や思い出を知り、記録し、広くお伝えすることで地域の新たな魅力を発見し、世代間交流の促進や文化を育むきっかけになると考えています。あなたにとっての「わたしのまちの宝もの」にひょっこりお伺いさせていただくかもしれません。 もし紹介したいみなさんの宝ものがあれば、カンテレIDのアカウントでログインしてコメントお願いします。参考にさせていただきます。
プロジェクトのご紹介とブロックチェーンのくわしい説明はVol.1の記事でご確認くださいね。
Vol.1 「マウンテンスライダー」
Vol.2 「旧:大阪プールのスタート台(飛び込み台)モニュメント」
Vol.3 「カンテレ 送信塔モニュメント」
Vol.4 「金龍ラーメン・龍のしっぽ」
Vol.5 「ヴァイキングビル」
Vol.6 「通天閣」
Vol.7「ここに砂場ありき」