食べてみよか

炭火焼きとアジア料理を堪能、新店「FROW」【大阪・天満】

2025.02.18

炭火焼きとアジア料理を堪能、新店「FROW」【大阪・天満】
JR天満駅や大阪メトロ中崎町駅、扇町駅から歩いて5分くらい。
何度か「みよか」でも紹介したことのある、扇町公園の近くでアサイーボウルなどを提供していたカフェ「WHY BOWL」が奈良県のならまちに移転(2025年3月予定)。その準備のため休業中だった跡地に「FROW」(大阪市北区)が2月9日にプレオープンしました。
店主は「WHY BOWL」のオーナー・NOBUさん。ベトナム料理店や炭火焼のお店で腕を振るっていた料理人でもある友人がキッチンに立ちます。
お店は11:30~23:30までの通し営業。スタートから15時頃までランチが食べられます。
ランチメニューは5種類。鶏の唐揚げランチプレート(880円)、週替わり定食(1,210円)、お魚定食(1,430円)、お肉定食(1,320円)、鶏肉のフォー(990円)を展開。フォーだけはレギュラーメニューで、あとは週替わりになる予定だそうです。
鶏肉のフォーをオーダーしてみましょう。
鶏肉やもやし、玉ねぎなどたっぷり入ったヘルシーな米麺のフォーに、ハーブが別添えしてあります。
ノコギリパクチーにバジル、ライムにそして辛みがちょこっと。
日本でいただくフォーには最初っからパクチーが麺の上に乗っかった状態で提供されることがほとんどですが、本場ベトナムでは分けて出すところが多いとのこと。また味の変化を楽しんでほしいという思いからあえて別添えにしているそうです。
そうなると、フォーは食べたいけれどパクチーは苦手…という方にとってもうれしいですね。
パクチーを指でちぎって入れて、麺をすする。次はバジルをちぎって…、あ、いい香り…、とまた麺をすする。
次はライムを絞ってまた味変。最後に辛みを入れてスープをすべて飲み干す。鶏ベースのスープはあっさりとしていて罪悪感ゼロ。
ちなみにノコギリパクチーはノコギリコリアンダーとも呼ばれ、東南アジアではパクチーファランという名前なんだそう。通常のパクチーよりも香りが強いといわれているようですが、そうなのかしら…?ちっちゃなパクチーだと、とがった香りを感じますが、ノコギリという名前とは真逆にこちらは若干マイルドな気がしました。
ベビーカーと一緒にお店に入ってきた親子3人。椅子に座ったまだ幼いお兄ちゃんが頼んだのはお魚定食でしたが、サラダがたっぷりと添えられていてそちらもヘルシーなプレートでした。
自家製麹を使い、こだわりの野菜を使用するなど、その辺りは「WYH BOWL」の流れをくんでいます。
お弁当のお持ち帰りにも対応されていますので、春になったら扇町公園でFROWのお弁当を食べながらお花見もいいですね。

夜は本格的な炭火焼きやポテサラなどあてなどが展開。この鶏肉のフォーもオンリストなので〆も充実です。
本格営業は2月22日(土)からですがプレ期間でもふらっと立ち寄っていいみたいです。

店舗情報

FROW
11:30-23:30 無休(休む時は大型連休になる予定)
大阪市北区黒崎町6-22
 
   
miyoka
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