閉幕まであとわずかとなった大阪・関西万博ですが、遠方から来られる方も多いのではないでしょうか。開幕からほぼ毎日会場を訪れる万博マニアの藤井秀雄さんに、1日しか来られないならここは見ておいてほしい、こんな楽しみ方で満喫してほしいなど、オススメ情報を伺いました。
【オススメ動画】よ~いドン!【出演:円広志ほか】
まさに大空や自然を取り込んだ世界最大の天空パビリオン。やはり大阪・関西万博を象徴する施設ですし、万博だからこそできた世界最大の木造建築です。海外パビリオンをリング内にまとめて「多様でありながらひとつ、世界平和」を意図した建築には感服します。
◯オススメの楽しみ方
1.清水寺などで使われている日本伝統建築工法・貫接合を下から見回してください。
2.上にあがって内側と外側どちらも歩き回ってほしい。外側は空中歩行の感覚で、花も植えられ芝生もあり空中公園のようです。
3.昼間・夕方・夜それぞれの時間で見え方が異なります。言うまでもなく、大阪湾に沈む夕日は最高です。
「健康」「未来」「食」など、万博のテーマに沿って多くの企業が協力して取り組んだ、いたれりつくせりのパビリオンです。25年後の自分が体験できるエリアなどは要予約ですが、実は予約なしで入れるエリアもあり、十分楽しめる展示があります。
◯オススメの楽しみ方
予約なしのエリアには、実際に動くiPS細胞シートや、ミライの人間洗濯機が展示。タイミングが良ければ人間洗濯機の実演も見学できるほか、週替わりの未来技術コーナーや、食の未来コーナーも体感できます。
また、施設内の「みんなのトイレ」では人間洗濯機で使う超微粒子の泡の水を作るミラブルで手を洗えて、さらに手の汚れ状況がチェックできる装置まであります。