昼飲みしちゃう? お酒イベントの楽しみ方伝授します
2024.04.11
フランスでワインの生産者が畑作りから情熱と誇りを持って作業されている姿を目の当たりにして、自分たちが扱うアルコール飲料の生産者にもっと近づきたいという思いが強くなりました。そうなると自ずと日本酒にたどりつきました。生産者の顔を見て話をして、共感しあえたところのお酒を、自信をもってお客様に販売したい。“ほんまもん”をお取引先に卸したり、アンテナショップやイベントを通じてデモンストレーションしたいんです。
私たちの会社からご提供するのは4つの酒蔵さんからの「いま飲んで欲しい」お酒です。
新潟の渡辺酒造店の「nechi」はラベルがワインっぽくないですか?渡辺さんはワインの造り手と親しく、ワインでは当たり前のヴィンテージ(生産年)という考え方を取り入れられていて、感覚がグローバルです。田んぼでお米作りから手がけられていて、その田んぼがとっても美しいんですよね。お米に対するまっすぐな思いが伝わってくるようです。米の力強さをそのまま表現されていて、芯がしっかりとした力強さを感じるお酒です。
日々醸造の「日日」は生産者の松本さんのアーティストっぽい個性が生かされていて、今の若い人たちのライフスタイルに合うお酒だと思います。アルコール度数が高くなくて、柔らかい口当たりで旨味を十分に感じられる、ピチピチとしたきれいなお酒です。日本酒を飲んだことがない方には、ぜひ人生で最初のお酒にして欲しいです。
白糸酒造の「田中六五」は、こちらも生産者である田中さんの人柄がよく出ていて、人情味のあるダシを感じる旨みのあるお酒です。冬の期間のみ出される生酒をぜひ味わって欲しいです。
タイプは違いますが、どちらも信念を感じるお酒ですね。
お店で日本酒を頼むと一合からになり、ちょっと試してみるということができないですよね。日本酒をこれからチャレンジする方にとってそれは少しネックかなと思います。でもイベントだと、少量なのでいろいろ試すことができます。ちょっとずついろいろ飲んでみて、自分好みの日本酒と出会えるのがイベントの醍醐味じゃないでしょうか。それにそのまま飲まなくてもいいと思います。炭酸水で割ってみたり、オレンジジュースと割ってみたりして自由に飲んでみて欲しいです。
ウイスキーだって炭酸水と割る飲み方でファンが広がりましたね。それと同じ感覚でいいと思うんです。そうやって嗜んでいただき、「じゃあ次はそのままで」となればいいのかなって。
ぜひこのイベントに来て日本酒の楽しみ方を広げていただきたいですね。
さて、「すきっ腹にお酒ばっかり飲んでいたら酔っぱらっちゃう…」と心配のあなた。安心してください。
イベントではピザに天ぷら、まぐろ、牛肉炙り寿司などキッチンカーもちゃんとスタンバイしています。
また、鏡開き体験や日本酒樽のフォトスポット、キッズダンス&よさこいのパフォーマンスが楽しめるステージやふわふわ遊具エリアも設置され、ご家族連れでも楽しめるプログラムも。この様子だと公園の桜もまだ楽しんでいただけそうです。
お酒が飲めない方も一緒に扇町公園で楽しく過ごしてくださいね。
イベント概要
【日時】2024年4月13日(土)・14日(日) 11:00~18:00
【会場】扇町公園自由広場(大阪市北区扇町1-1) ※入場料無料
【お酒・ドリンク券】
(前売券)10枚つづり:2,500円(税込)/(当日券)10枚つづり:3,000円(税込) ※当日券は会場販売
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