―HEATHさんの悲報を受けて今後どのような活動を?
本当に突然だったし、去年自分自身も音楽のクラシックのワールドツアーがあったり、THE LAST ROCKSTARSや映画があったりということでがむしゃらに突っ走った中で、まだ、起こっていることを「本当なのか」と、まだ消化できていない自分がいて。
その日はニューヨークで。ちょうどカーネギーホール公演が終わったところで、なんとなく達成感に浸っていたんですけれど、次の日ですね。「えっ?」て。本来であればサンフランシスコに行くはずだったんですけれど、現実味がないまま「本当なのかな」って、ただ涙だけ出てきて。実際にHEATHと対面した時は、自分を、どういう風に消化したらいいのかわかんないですけれど、やっぱり責めもしましたし。何をもって何が達成感で何が…っていうのがちょっとわからなくなっちゃいまして。ただ年末までいる日本でのことも含めて、今自分が決まっているスケジュールとか、いただいたお話に関して全力を尽くすしかないっていうことで突っ走ってきている中で、今日のイベントもその1つなんですけれど、まだ頭の中で整理できていないというか。あと1週間ぐらいで自分の中でスケジュールとか色んな意味でひと段落するので。そこでもっと物事の整理ができるのかなとか、それでもできないのかなって。自分だけの問題ではなくて、他のメンバーであったりファンの方であったり、みんながどうやってこれから前向きに生きていけばいいのかってことも含めて、しっかりしなきゃいけない自分もいる反面、自分も悲しんでいる。だけど自分が止まってしまったらどうするんだとか。整理ができていないのが本音ですかね。