2025年4月13日(日)から開幕する大阪・関西万博。
万博の楽しみの一つは、様々な国の奇想天外なパビリオンの外観ですよね。
コンセプトや技術もいろいろ。期間限定だからこそ実現できることもあるかもしれません。
とにかくおもしろ建築を見て回るだけでも万博に来た甲斐があるというものです。
一足お先に会場で実際に見た中から勝手に7つを推薦しちゃいます。
木製のカーブした屋根が半分しかないのですが、鏡に写ってタイ現地の東屋のようになっていておもしろい。
木製屋根は現地施工で大変だったのではないかと想像しています。
タイパビリオン/大阪・関西万博
市場(スーク)をイメージしてデザイン。
いくつも建物があるのが面白く、万博会場でここだけ。土砂などの再生可能な素材が使われていて環境への負荷を軽減。屋上にレストランもあります。
サウジアラビアパビリオン/大阪・関西万博
ブルーの大屋根階段を上がって入り口へ。
ブルーは海でオレンジの入口は太陽。太陽の国スペインらしい。ダイナミックなデザイン。
テーマは「黒潮」。
スペインパビリオン/大阪・関西万博
建物と一体になった大きな翼が特徴的。
夜はライトアップされてますます存在感が増します。内部も砂漠をイメージしたカラーでモダン。
クウェートパビリオン/大阪・関西万博
形状も面白いけれど、超軽量パビリオン(シェルは400kg以下)。
万博後は家具に加工される予定。一番上のシェルがハイジカフェ。
スイスパビリオン/大阪・関西万博
サイドのカーテンのような布のドレープが万博ならではな気がします。
入り口の階段が印象的。劇場をイメージ。
屋上には庭園も。
フランスパビリオン/大阪・関西万博
落合陽一氏プロデュース。鏡面状の薄くて軽い膜でできているパビリオン。
鏡が揺らいで映る景色も揺らぐ。かなりインパクトがあります。
null2パビリオン/大阪・関西万博
そのほかにも面白い建物がいっぱい。
ぜひ歩き回ってお気に入りを見つけてくださいね。
選・コメント:太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。