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引っ越しのプロ相手に島田珠代と新喜劇メンバー大奮闘

2024.12.14

引っ越しのプロ相手に島田珠代と新喜劇メンバー大奮闘
バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!

今回の『かまいたちの机上の空論城』は、未知の世界を“ノゾキミ”するあの企画。題して「島田珠代の出張!空論テックス」。普段我々が立ち入れない未知の世界に潜入し、プロフェッショナルが提唱する空論を芸歴36年目の島田珠代さんがその場で実験していきます。
大阪府立農芸高校が舞台の初めての「出張!空論テックス」では、ベテラン芸人とは思えない体を張った奮闘ぶりに元気をもらえました。
第二回目となる今回は、アート引越センター。創業48年のノウハウを極めた引っ越しのプロは、いったいどんな空論を提唱するのでしょう。「0123!0123!」と叫び「お楽しみあれ」とカメラに向かって決め顔の珠代姉さん。今回も楽しい笑いを期待してますよ~!
案内してくれるのは、引っ越しのエキスパートである、チーフマネージャーの酒井さん・笠井さん。
まずは梱包(こんぽう)からということで案内されたのは、実際のマンションを想定した研修用の疑似マンション。引越スタッフが日頃からスキルを磨くための施設だそうです。ここで待っていたスタッフたちは「包めない物はない」という梱包(こんぽう)のプロ。すかさず「珠代も包めるの?」と詰め寄ると、スタッフさんはにこやかに「はい」と。前回潜入した大阪府立農芸高校同様、今回もノリがいいですね…!
ここでプロに、自宅でもできる梱包(こんぽう)のマル秘テクニックを教えてもらいましょう。
まずはお皿。お皿は底を上にして梱包(こんぽう)するということ。こうすると衝撃に強いのだそう。なるほど!「勉強になったね~」と珠代姉さんの顔芸付きコメントに「腹立つやろな~、説明してるほうは」(かまいたち・濱家)。
また、段ボールの強度を上げるテープの貼り方も伝授。段ボールに対して十字にクロスして貼ると強度が高くなるのだそう!「テープの無駄使いにならないね♡」とまたしてもカメラ目線でぶりっこコメントの珠代姉さん。これには「なんかせなあかんのな」「なんもないんやったら普通でええのに」とかまいたちと渋谷凪咲ちゃんがスタジオで大爆笑、いや苦笑い?!
続いては運搬。ここで空論です。「素人10人で家財を運んでもプロ2人には勝てない…ハズ」。社内の引越技術コンテストに関西代表で出場したアート引越センターの廣部・宮原ペアと対戦してもらうのは、珠代姉さんと「吉本新喜劇のEXILE」(島田珠代)こと、9人の力自慢の吉本新喜劇メンバーです。研修ハウスの2階に置かれている段ボールやタンス、ソファなどの荷物を1階の玄関前に運び出すタイムを計測し、アート引越センターが勝利したらマジ論となります。「(素人には)ソファの運搬が無理」とのことですがどんな結果になるのでしょうか?!
先攻はアート引越センターチーム。丁寧で無駄のない動きはやはりプロ…!最大の難関ともいえるソファは、くぼみをうまく利用して方向転換して運搬していきました。結果は8分22秒です。続いて新喜劇チーム。珠代姉さんの「いったれ!」の掛け声のもと、その場で編み出したのは「10人バケツリレー作戦」。タックルながい。をはじめ力自慢の新喜劇チームは、重い家財も「気持ちで運ぶんや!」「うぉぉぉ!」「どけ!」と自分たちを鼓舞するように叫びながら荷物を運んでいきます。必死に運搬した10人の新喜劇チームのタイムは、なんと5分5秒!
これを見ていた山内さんは「勝ったらあかんねん」と。
最後には恒例のみんなで「パンティーテックス」。
珠代姉さんは今回も全力でした!そして珠代姉さん率いる新喜劇チームもなかなか身体を張っていましたよ。詳しくは番組でチェックしてみてください♪
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12/14(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
miyoka
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