正月三が日が過ぎた頃、「お雑煮やしょうゆとノリの焼き餅に飽きてしまった」「お正月用のお餅が余ってしまった」といった経験はありませんか?実は、日本の食を支える「JA全農広報部」が毎年、余ったお餅アレンジレシピを公式X(@zennoh_food)で紹介しており、注目を集めています。
過去の注目レシピ3選と今年紹介予定のアレンジレシピのヒントをJA全農広報部担当者さんに教えていただいたので、ぜひ参考にしてみてください。(画像はすべてJA全農広報部提供)
炊飯器にお餅を入れてご飯を炊くと⇒おこわに!?
【2022年紹介】9.4万のいいね、2.9万リポストされた注目のバズりレシピ
<材料> 2人前
・切り餅 1枚(米1.5~2合に対して)
・豚こま肉 50g
・ニンジン 3分の1
・油揚げ 半枚
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 小さじ1
・塩 少々
①米1.5~2合に対して、切り餅1枚を適当なサイズにカットし入れる
②炊飯器の目盛りに合わせて水を入れ、しょうゆ大さじ1、みりん小さじ1、塩少々をいれる
③ニンジンをさいの目切りにしたもの、油揚げを細く切ったもの、豚こま肉を入れて炊く
④炊き上がると、お餅は溶けて無くなっている。よく混ぜることで全体がもっちりとしたおこわ風に!
具材を小豆に変えて、同様に切り餅を入れて炊けば、お赤飯にもなりますね。山菜やタケノコ、栗など具材を変えて、さまざまな「おこわ」が手軽に楽しめそうです。公式Xでは、実際にやってみた画像と一緒に引用リポストする人が続出でした。
https://twitter.com/zennoh_food/status/1488445679760330753/quotes
もち茶漬け
【2023年紹介】ご飯を炊くのも、パンを焼くのも、麺をゆでるのも面倒…そんな時に超手軽なレシピ
①用意するものはたったコレだけ!
②お餅を焼いて
③お茶漬けの素を入れて、あとはお湯をそそぐだけ!
永谷園の「それいけ!アンパンマンお茶づけ」や丸美屋の「ポケットモンスターお茶づけ」を使用すれば、おせち料理やお雑煮に飽きてしまった小さなお子様も大喜びすること間違いなしです。公式Xで紹介した際には、「フリーズドライの卵スープに入れるのもおすすめ」「マツタケのお吸い物の素に入れるのを推す」などの引用リプライもありました。気軽にサッと食べられるのがいいですね。
https://twitter.com/zennoh_food/status/1677246123906568192
お餅ニラ・ゴマ・ポン酢
【2024年紹介】お餅の可能性∞(無限大)なレシピ!?
<材料>
切り餅
ニラ 数束
ポン酢、ごま油
しょうが、にんにく(各チューブタイプ少々)
ゴマ 少々
①耐熱容器にニラを細かく刻んだもの、ゴマ、にんにくとショウガ(各チューブタイプ少々)、ポン酢、ごま油を入れて、電子レンジでチンしたタレをつくる。
②カリっと焼いたお餅の上にかけるだけ。
公式Xでは、「おつまみ好きにはたまらん味に…おもちの可能性∞」と紹介していました。ごま油の代わりにラー油にしてもおいしいかもしれません。
https://twitter.com/zennoh_food/status/1746863627318215122
気になる2025年の余ったお餅アレンジレシピは?
JA全農広報部は、2020年4月頃から、お餅に限らず、「国産農畜産物をたくさん食べていただきたい」という目的で公式Xやnote等でさまざまなレシピを紹介しています。どれも季節の食材を季節の行事などにあわせたレシピで、気軽にチャレンジできるものばかり。今日の夕飯は何にしよう?と困った時に、見てみると助かるので、おススメです。Xのレシピは、広報部の3名のX担当者が毎月、翌月に投稿する内容を決める企画会議を開いて決定しているのだとか。
気になる来年(2025年)の余ったお餅レシピのヒントを伺いました。
なんと、「鍋に餅を入れて楽しむ、という方法です」とのこと。「いつもの鍋にただ切り餅を入れるだけ…ではなく、焼いて入れたり、薄切りにしたり、溶けるまで煮込んだりと、いろいろな楽しみ方ができますので」(広報担当者)。公式Xで詳細なレシピを見るのが今から楽しみですね。
JA全農広報部公式X
https://x.com/zennoh_food
JA全農広報部公式note
https://note.com/zennoh_pr/n/n6a32eb4b299a
取材・文 いずみゆか
奈良を中心に関西の文化財やミュージアムを訪ね歩くのが大好きなライター
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