バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!
今回の『かまいたちの机上の空論城』は、無理ゲーチャレンジ!「達人にみっちり教えてもらえばどんな無理ゲーも達成できる!・・・ハズ」。第4回目となる今回はフェンシングの達人に1時間みっちり教えてもらい、フェンシングの未来の金メダル候補に挑みます!
かまいたち・渋谷凪咲ちゃんと一緒に挑戦するのは、第1回目から一緒に挑戦し続けているミルクボーイのお二人。前回の卓球対決では大人のひきょうな作戦を使って子どもを翻弄(ほんろう)するシーンが目立っていましたが、今回はいかに?「先月(フェンシングを)やりました。強い高校にロケで行かせてもらって1本取れた」(ミルクボーイ・駒場)「俺剣道やってたから」(かまいたち・山内)とのことで、これは期待できます!
達人は、フェンシング歴41年の大柴光朗コーチ。太田雄貴選手を輩出した老舗強豪クラブでコーチを務めています。ほとんどが未経験の空論城チームですが、1時間、名コーチに指導いただきましょう。まずは基本動作となるフットワークに挑戦しますが四苦八苦。「マルシェと言ったら前進、ロンぺと言ったら後退」・・・頭ではわかっていても、号令がかかると身体が追いつかず苦戦!「今日だけ日本語でいいですか?」(かまいたち・濱家)「こんなことよりひきょうな作戦考えましょうよ」(ミルクボーイ・内海)となっています笑。前回の卓球よりも未経験な分、慣れるのに時間がかかりそうです。
今回5人が対戦するお相手は小学5年生。全国大会近畿ブロックの準優勝、優勝などみなさん好成績を収めている未来の金メダル候補という3人。 この3人の小学生を相手に、勝ち残り形式での団体戦で挑みます。
対戦前に、フェンシングの競技の一つ、フルーレのルールについて説明。マスクと両腕、背中などの有効面を突くとランプが点灯します。そしてフルーレには、攻撃・防御が存在するのにも注目。攻撃権があるときに突かないと有効となりません。
空論城チームは、ためしに練習で小学生と対戦してみることに。高身長でリーチを生かした攻撃ができそうな濱家でも、あっけなく1本取られてしまいました。実際やってみると「面と向かったら怖い」(濱家)のだそう。そこでミルクボーイ・内海が「真正面からやっても勝てないのだから作戦立てないと」というと、他のみんなから「騎士道だから(ひきょうなのは)恥ずかしい」とブーイングの嵐。今回は真剣勝負になりそうです!
ここからは30分の作戦会議。マスクを取ったミルクボーイ・駒場の髪が乱れるほどみっちりと練習した空論城チーム。本番で成果を出せるのでしょうか?!
では、本番スタート!最初は濱家が挑み、1本先取するも負けてしまいます。攻撃権があるときに突かないと有効にならないのが難しいところですね。次の内海は「500円落ちてる!」と対戦相手の気をそらす作戦にでてイエローカード。ついに1人目の小学生も倒せずに空論城チームは負けてしまいました。そこで対戦できずに終わってしまった残り2人の小学生に個人戦で勝負!形がサマになっていた駒場・山内が小学生と対戦して勝ったらマジ論とする特別ルールをつくりました。個人戦では、山内が1本先取しましたが結果は・・・?相打ちのようになっていても攻撃権のある方が1本となるのが難しいところ。素人が見た限りいい勝負をしているようにも見えました。
回数を重ねるごとにみるみる上達していく空論城チーム!見ているとあっという間に時間が過ぎるような真面目に勝負する空論城チームの奮闘ぶりが印象的でした。番組でチェックしてみてください♪
見逃し配信はこちら(TVer)
見逃し配信はこちら(カンテレドーガ)
11/30(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう