「よしもと祇園花月」跡に新劇場「祇園呉服座」が誕生、京都の定小屋は大衆演劇界“初”の試み
京都初となる大衆演劇の常設劇場「祇園呉服座」(京都市東山区)
◆伝統の地・祇園に咲く、旅芝居の新たな拠点
京都・祇園のランドマーク「祇園会館」に、新たなエンターテインメントの拠点が誕生します。2025年に閉館した「よしもと祇園花月」(京都市東山区)跡に新劇場「祇園呉服座」が2026年5月1日(金)にオープン。京都初となる大衆演劇の常設劇場として、大きな注目を集めそうです。
関西には多くの大衆演劇場がありますが(全国で約90館、うち関西は37館)、意外にも京都にはこれまで常設の劇場がありませんでした。今回オープンする「祇園呉服座」は、総座席数352席を誇る全国屈指の規模。歴史ある祇園という地で、日本の伝統文化である「旅芝居」を、国内のみならず海外からの観光客にも身近に感じてもらえる場を目指すといいます。
大阪・梅田の「泉の広場」すぐ、プラザ梅田ビル5階にある大衆演劇場「梅田呉服座」(大阪市北区)
◆柿(こけら)落としは人気の「劇団九州男」
5月の柿落とし公演を務めるのは、「平成の良太郎」として人気を博す大川良太郎座長率いる「劇団九州男(げきだんくすお)」。華やかな舞踊や人情味あふれる芝居で新劇場の幕開けを飾ります。さらに5月19日(火)には、来場者全員に記念品が贈られる『開設記念座長大会』も予定されており、ファンにはたまらない特別な1カ月となりそうです。
数々の劇場で動員記録を更新する、大川良太郎座長率いる人気劇団「劇団九州男」
公演は昼・夜の2部制(各部、約3時間公演)で、世界中の楽曲を取り入れた和装舞踊など、伝統と現代が融合した多彩な演出が予定されています。買い物や観光の合間に、ふらりと本格的な演劇の世界に浸れるのは祇園ならではのぜいたく。伝統文化の新しい扉を開く「祇園呉服座」の誕生に、今から期待が高まります。
文/夏目馨
文/夏目馨
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