聞いてみよか

「兵動大樹の今昔さんぽ」放送400回、特別編の全国放送へ

2025.04.18

「兵動大樹の今昔さんぽ」放送400回、特別編の全国放送へ
関西の街を歩き、人々の思い出とともにその変化を伝えてきた『newsランナー』の人気コーナー「兵動大樹の今昔さんぽ」(以下「今昔さんぽ」)が、4月18日(金)に放送400回を迎えたことを記念して、同日に行われた合同取材会で、お笑いコンビ「矢野・兵動」の兵動大樹さんが、これまでの10年間を振り返りました。

兵動大樹【4/18 撮影】

関西の「昔」と「今」をつなぐこのコーナー。兵動さんは「おじいちゃん、おばあちゃん世代から若い人まで、いろんな世代の方が見てくださっています」と話します。また、街を歩けば声をかけられることも多いようで「タクシー乗ったら運転手さんに“あれ知らんかったんか”って言われるんですよ」と笑いを交えて明かしてくれました。若者は“昔ってこうだったんだ”と驚き、年配の方は“ああ、懐かしい”と記憶をたどる。幅広い世代に愛される所以は世代問わずの「共感」と「気づき」にあるのですね。

4月22日と5月(放送日未定)にフジテレビ系列の23局※での特別編の全国放送を発表。特別編の舞台となった東京のロケについて「芸歴35年ぐらいやってますけど、街を歩きながら聞き込むのが初めてやったんで、ちょっと緊張しました」と兵動さん。関西では、道ゆく人が気軽に話しかけてくれる印象がある一方で、東京では「みんな止まってくれへん」という話も耳にしていたそうです。しかし、実際に歩いてみると、意外にも協力的な方が多く、下町の方では「こんなんも知らねぇのかよ!」と江戸っ子らしいノリで歓迎されたりと、関西とは違う楽しさを満喫した様子。

※石川テレビ、岡山放送、テレビ西日本、テレビ長崎、テレビ宮崎を除く

兵動大樹【4/18 撮影】

先週(4月11日)に放送された「今昔さんぽ」で訪れた大阪・関西万博について聞かれると「ニュースではいろんなことが報道されてますけど、実際に行ってみたら空気が違います」とのこと。外国人と気軽に会話を楽しめたり、各国のパビリオンが放つ独特の雰囲気を感じたりと、まさに「未来」が詰まっていたようです。「初めはいろんなこと言われたミャクミャクが今、すごくかわいい」と笑顔を見せながら話し「行けるんやったら、結構行きたいな。通期パスとか調べてもーた」とすっかり万博に魅了されていました。

過去400回放送された「今昔さんぽ」の内、一番難儀だった回について聞かれた兵動さんが「写真を見るたびに、毎回が難儀なんですよね」と応えると、会場に笑いが起こりました。印象に残っている回については、地元である「大阪・塚本の回」と即答。その昔、江崎グリコの本社の近くを通る川があり、そこにかかっていた橋のことを“グリコ橋”と呼んでいたそうなんです。「親戚のおっちゃんに聞き込んだんですよ。そしたら、おっちゃんが“グリコ橋やんけ!”みたいな。おっちゃんが教えてくれた回は結構印象に残っています」と振り返りました。

兵動大樹【4/18 撮影】

放送10年目、そして、400回という節目を迎えてもなお、街を歩き、人と語り、その街の記憶をたどる「兵動大樹の今昔さんぽ」は、これからも街と人の物語を届けていきます。

「兵動大樹の今昔さんぽ」特別編は、4月22日(火)、5月(放送日未定)4時台(FNS系列局23局)に放送予定です。

兵動大樹の今昔さんぽ:https://www.ktv.jp/news/sanpo/

兵動大樹【4/18 撮影】

miyoka
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