過去最多「15」の殺人鬼の標的に! “謎の通報者”として警察にも追われる磯貝(横山裕)&ヒナタ(関水渚)に迫るバディ最大の危機 ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』第5話
水ドラ★イレブン『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(カンテレ・フジテレビ系/毎週水曜 午後11:00)の第5話が、7月29日に放送されました。
相手の手に触れると、その人がこれまでに“殺した人数”が顔に浮かび上がって見える特殊能力を持つ黒井ヒナタ(関水渚)と、3年前に婚約者が失踪した一匹オオカミの刑事・磯貝史郎(横山裕)。互いに「大切な人を奪われた」という深い不条理と痛みを共有し、秘密裏に「共犯者」として、シリアルキラー(猟奇的連続殺人鬼)を見つけ、“謎の通報者”として警察に伝えてきました。
第5話では、そんな磯貝とヒナタが新たな事件に着手。15人もの命を奪った可能性のある新たな猟奇殺人犯・鰐淵元(猪塚健太)と対峙(たいじ)していきます。
(以降、第5話のネタバレを含みます)
第5話では、そんな磯貝とヒナタが新たな事件に着手。15人もの命を奪った可能性のある新たな猟奇殺人犯・鰐淵元(猪塚健太)と対峙(たいじ)していきます。
(以降、第5話のネタバレを含みます)
◆15人分の血痕と失踪した青年——新たなシリアルキラーを追う磯貝とヒナタ
池袋南署では、警視庁捜査一課から特命を受けた刑事・鶴岡楓(山崎紘菜)が、「謎の通報者は若者と中年のふたり組ではないか」という仮説を提示していました。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 鶴岡楓(山崎紘菜)
警察の捜査網が静かに迫るなか、磯貝とヒナタは新たな事件の影を追っています。磯貝が持ち込んできたのは、ある廃工場で大量の血痕が見つかったという情報です。その血の量はなんと「15人分」。遺体が見つかっていないことから、警察内部では「暴力団の抗争やリンチ」として処理されかけていましたが、血痕が逃げ惑うように残されていることに気づいた磯貝は、シリアルキラー(猟奇的連続殺人鬼) による犯行だと直感します。
廃工場を捜査するふたり。そこで見つけたのは、「SILKBOYS」と刻印されたひとつのネックレスでした。それは磯貝の知人で3カ月前に突如失踪した19歳のダンサー・丸山拓斗(樋口勇作) の持ち物。拓斗には身寄りがないため、警察に行方不明者届が出されていなかったのです。個人的に彼のダンス仲間から相談を受けていた磯貝は、拓斗が「SNSで募集している日雇いバイト」をいくつも掛け持ちしていた事実を突き止めます。
廃工場を捜査するふたり。そこで見つけたのは、「SILKBOYS」と刻印されたひとつのネックレスでした。それは磯貝の知人で3カ月前に突如失踪した19歳のダンサー・丸山拓斗(樋口勇作) の持ち物。拓斗には身寄りがないため、警察に行方不明者届が出されていなかったのです。個人的に彼のダンス仲間から相談を受けていた磯貝は、拓斗が「SNSで募集している日雇いバイト」をいくつも掛け持ちしていた事実を突き止めます。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 磯貝史郎(横山裕)
そこでヒナタは、拓斗が実際に働いていたバイト先へ潜入。遭遇したのは、日雇いバイトを斡旋(あっせん)している男・鰐淵元(猪塚健太) でした。ヒナタが鰐淵の手に触れた瞬間、彼女の目に浮かび上がった数字は「15」。廃工場の血痕とつながる、新たなシリアルキラーの存在が明らかになりました。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 鰐淵元(猪塚健太)、黒井ヒナタ(関水渚)
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 鰐淵元(猪塚健太)
◆「15」の数字を持つ鰐淵——あぶり出された嗜好性(しこうせい)と天涯孤独の囮(おとり)
しかし、鰐淵がどのような基準でターゲットを選んでいるのか、“こだわり”が見えてきません。ヒナタは日雇いバイトの現場に入り込み、鰐淵の前でさまざまなアピールをしますが、鰐淵はなかなか食いつかない。
停滞する状況を打破したのは、磯貝の捜査力でした。失踪した拓斗と、同じく姿を消した元陸上部の池田将司という人物が浮かび上がり、ふたりの共通点を探っていきます。そして、鰐淵が殺す相手を選ぶ条件は、足が速いこと、職業が不安定なこと、そして家族がいないことではないかと見抜くのです。
さっそくヒナタは、鰐淵に「学生時代からマラソンをしていた」「親がいない」「頼れる人もいない」と自ら売り込みます。すると、鰐淵の態度が一変。言葉では同情しながら、その表情には獲物を見つけた喜びがにじんでいました。ヒナタはついに鰐淵のターゲットになることに成功!磯貝とともに、指定された廃工場に向かいます。
停滞する状況を打破したのは、磯貝の捜査力でした。失踪した拓斗と、同じく姿を消した元陸上部の池田将司という人物が浮かび上がり、ふたりの共通点を探っていきます。そして、鰐淵が殺す相手を選ぶ条件は、足が速いこと、職業が不安定なこと、そして家族がいないことではないかと見抜くのです。
さっそくヒナタは、鰐淵に「学生時代からマラソンをしていた」「親がいない」「頼れる人もいない」と自ら売り込みます。すると、鰐淵の態度が一変。言葉では同情しながら、その表情には獲物を見つけた喜びがにじんでいました。ヒナタはついに鰐淵のターゲットになることに成功!磯貝とともに、指定された廃工場に向かいます。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 黒井ヒナタ(関水渚)
すると磯貝は、何者かに麻酔らしき針を打たれてしまいます。目を覚ますと、そばには気を失ったヒナタが横たわり、 ふたりは「HumaN HunT」と書かれた不気味な“狩場”にいました。磯貝とヒナタは両手を鎖につながれ、服には「1〜4」の番号が書かれています。次の瞬間、ネイルガン(くぎ打ち機)から発射された釘(くぎ)がヒナタの肩口に突き刺さり——ふたりはそろって鰐淵の“狩り”の標的にされてしまったのです。
◆磯貝×ヒナタのバディ力が抜群!痛快なテンポが心地いい
第5話で、ますますテンポがよくなってきた磯貝とヒナタの会話。バディとしての息もかなり合ってきています。ヒナタは磯貝にご飯をたかり、遠慮なく振り回し、磯貝は磯貝でまんざらでもない様子。潜入先でも、接客に向いていない磯貝は店長に「負のオーラが出ている」と注意され、ヒナタに「潜入なら私だけで十分」と言われてしまう始末です。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 磯貝史郎(横山裕)、黒井ヒナタ(関水渚)
いざ事件に向き合うと、ふたりの役割もはっきりしてきました。磯貝は、現場の違和感を拾い、警察の情報網や刑事としての経験を使って手がかりを積み上げていく。一方のヒナタは、やはり行動力が抜群です。磯貝が集めた情報を受け取ると、すぐに鰐淵の条件に合わせ、自ら危険な場所へ踏み込んでいく——頼もしい反面、危うさもある行動力が光ります。
第5話では磯貝の推理力とヒナタの行動力がしっかり噛(か)み合って、鰐淵の“こだわり”にたどり着けました。ときに軽口を叩(たた)き合いながらも、事件解決に向けて自然と役割分担ができている。その小気味よさが、バディものとしての面白さをさらに強めていました。
ただ、ラストではふたりとも鰐淵に捕らわれるという最悪の展開に。このピンチをふたりがどんなバディ力で潜り抜けるのかが、次週・第6話の見どころになりそうです。
ただ、ラストではふたりとも鰐淵に捕らわれるという最悪の展開に。このピンチをふたりがどんなバディ力で潜り抜けるのかが、次週・第6話の見どころになりそうです。
◆楓が気づくのも時間の問題? 謎の通報者捜査も加速する
新たなシリアルキラーの恐怖と並行して、警察側の動きも気になるところ。特命を受け、池袋南署へやってきた警視庁捜査一課の鶴岡楓。磯貝の同期であり、失踪した婚約者・梓の友人でもある彼女は、“謎の通報者”の捜査を担います。鰐淵を追っている磯貝に、「史郎くんも探してるんでしょ? 謎の通報者」と声をかけ、ドキッとさせられました。磯貝がヒナタの存在に気づいたように、楓もいずれ、謎の通報者の片方が警察関係者である可能性や、ヒナタの存在にたどり着くのではないでしょうか。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 鶴岡楓(山崎紘菜)
磯貝とヒナタは、シリアルキラーを追う側であると同時に、警察から追われる側にもなりつつあります。鰐淵を倒したとしても、その先には楓たちの捜査が待っています。事件を解決すればするほど、謎の通報者としての痕跡も増えていく。一筋縄ではいかない展開になってきました。
ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』5話 磯貝史郎(横山裕)、黒井ヒナタ(関水渚)
文:鈴木まこと
編集プロダクション・広告制作会社で編集・ディレクター・ライターとして活動。年間100本以上観るほどドラマ好きで、エンタメライターとしても執筆中。
編集プロダクション・広告制作会社で編集・ディレクター・ライターとして活動。年間100本以上観るほどドラマ好きで、エンタメライターとしても執筆中。
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