「私のまちの宝もの」連載へようこそ!
この記事の掲載画像は、最新のデジタル技術で大切に保存しています。
今回紹介するのは大阪道頓堀にある、くいだおれ人形こと「くいだおれ太郎」です。
調べてみると、くいだおれ太郎が動く立体看板として登場したのは昭和25年(1950年)、その2年後には映画デビュー。昭和45年(1970年)の大阪万博に出張していることから、当時はすでに大阪の顔になっていたのかもしれません。
平成20年(2008年)に同名の飲食店「くいだおれ」の閉店に伴い、一度は引退を発表したものの、翌年には中座くいだおれビルに活動の場所を移して復帰。
そして今年の3月には、リニューアルした中座くいだおれビルの外壁に、およそ6メートルにも及ぶくいだおれ太郎の上半身の看板が設置されました。
これからも現役で大阪の街をにぎやかにしてくれそうですね。
今回紹介した画像も関西テレビソフトウェアのホームページのアーカイブエクスプローラー(Archive Explorer)から、直接ブロックチェーン上に保存されているデータを表示することができます。ブロックチェーンとは、デジタルの世界で情報を守る特別な方法です。大切な思い出や地域の宝ものを、より確実に未来に残すことができる技術です。
「くいだおれ太郎」画像の下に記載しているデータアドレスをコピーして、下記URLから検索してみてください。
Archive Explorer
https://www.ktvs.co.jp/bcdata/viewer.html
私たちは、皆さんが大切にしている場所や思い出を知り、記録し、広くお伝えすることで地域の新たな魅力を発見し、世代間交流の促進や文化を育むきっかけになると考えています。あなたにとっての「わたしのまちの宝もの」にひょっこりお伺いさせていただくかもしれません。 もし紹介したいみなさんの宝ものがあれば、カンテレIDのアカウントでログインしてコメントお願いします。参考にさせていただきます。
プロジェクトのご紹介とブロックチェーンのくわしい説明はVol.1の記事でご確認くださいね。
Vol.1 「マウンテンスライダー」
Vol.2 「旧:大阪プールのスタート台(飛び込み台)モニュメント」
Vol.3 「カンテレ 送信塔モニュメント」
Vol.4 「金龍ラーメン・龍のしっぽ」
Vol.5 「ヴァイキングビル」
Vol.6 「通天閣」
Vol.7「ここに砂場ありき」
Vol.8「紀伊中ノ島駅」