開運祈願！兵庫・大阪・奈良のへび年最強パワースポット
2024.12.04
2025年はへび年（巳年）です。ヘビは、開運や金運をもたらす縁起が良いいきものと言われています。そこで年始はヘビにまつわる開運パワースポットがある寺社をめぐって、運気アップを目指してみませんか。今回は、兵庫、大阪、奈良の巳神パワーあふれる３寺社をご紹介します。（画像は全て各寺社より提供）
本物のヘビの抜け殻お守りが話題！個性派十二神将が守る「播州清水寺」（兵庫県加東市）
「薬師堂」／播州清水寺（兵庫県加東市）
「西国巡礼の二十五番」の札所であり、大講堂の「千手観音」さまが御本尊の播州清水寺は、淡路島や明石海峡大橋が望める山の上に位置します。こちらの開運スポットは、昭和59年に再建された薬師堂です。
「前住職がテレビ番組で籔内佐斗司さんの作品を知り、再建されたばかりの薬師堂の薬師如来を守護する十二神将の制作を依頼した」そうで、堂内には天井近くにぐるりと十二神将が安置されています。
「前住職がテレビ番組で籔内佐斗司さんの作品を知り、再建されたばかりの薬師堂の薬師如来を守護する十二神将の制作を依頼した」そうで、堂内には天井近くにぐるりと十二神将が安置されています。
籔内佐斗司さんは、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」の作者として知られています。同寺の十二神将もどこかかわいらしくユーモアのあるデザイン。因陀羅大将（巳神）は、卵を掲げてこん棒をもった力強い表現が見どころです。写真撮影も可能ですから、2025年の開運アップを願ってスマホに保存してはいかがでしょうか。
「蛇の抜け殻金運御守」2,000円（全５種）／播州清水寺（兵庫県加東市）
また、蛇の抜け殻を財布に入れると金運が上がるという言い伝えをもとに製作された「蛇の抜け殻金運御守」（５種）（2,000円）もおすすめです。ご祈祷されたお守りの中央に本物の蛇の抜け殻が輝いていて、ご利益がありそうです！
【基本情報】
所在地：兵庫県加東市平木1194
拝観時間：８：00～17：00（入場は16：30）
拝観料：一般500円ほか
HP：https://kiyomizudera.net
Instagram：https://www.instagram.com/bansyu_kiyomizudera/
所在地：兵庫県加東市平木1194
拝観時間：８：00～17：00（入場は16：30）
拝観料：一般500円ほか
HP：https://kiyomizudera.net
Instagram：https://www.instagram.com/bansyu_kiyomizudera/
運気アップと口コミ多数、幸運の巳神・みいさんに出会える「住吉大社」（大阪市）
本殿東側・楠高社(くすたかしゃ)／住吉大社（大阪市）
全国の住吉神社の総本宮である同社は、境内に国宝や重要文化財が点在する見どころの多い大社です。本殿の東側にクスノキをおまつりしている「楠高社(くすたかしゃ)」で「みい(巳)さん」もおまつりされています。
「巳さん信仰は江戸時代に全国に見られる商売人から生まれた金運上昇の信仰で、住吉大社でもクスノキの洞に住み着く蛇を巳神様として信仰されだしたことがはじまりです。また、そのクスノキは本殿に近く、根元の割れ目と洞の形から女性を連想させたことによって、婦人病の祈願をする人々の信仰も古くからありました」（住吉大社）
「巳さん信仰は江戸時代に全国に見られる商売人から生まれた金運上昇の信仰で、住吉大社でもクスノキの洞に住み着く蛇を巳神様として信仰されだしたことがはじまりです。また、そのクスノキは本殿に近く、根元の割れ目と洞の形から女性を連想させたことによって、婦人病の祈願をする人々の信仰も古くからありました」（住吉大社）
クスノキの根元には卵が供えられていて、実際にこの場所でへびに出会う人も。「巳さんを見かけた参拝者からは『良いことが続いています』という声を聞きます」とのことですから、巳さんとのご縁を願いながら参拝したいですね。
「しあわせ干支守」1,000円／住吉大社（大阪市）
「住っこ干支守(巳)」1,000円／住吉大社（大阪市）
お守りは、「しあわせ干支守」（1,000円）や「住っこ干支守(巳)」（1,000円）などの巳年にあわせたお守りも用意されています。
【基本情報】
所在地：大阪府大阪市住吉区住吉２丁目 ９-89
拝観時間：６：30（４月〜９月は６：00）〜17：00（外周門は16：00）
拝観料：参拝自由
HP：https://www.sumiyoshitaisha.net
Instagram：https://www.instagram.com/sumiyoshitaisha_shrine/
所在地：大阪府大阪市住吉区住吉２丁目 ９-89
拝観時間：６：30（４月〜９月は６：00）〜17：00（外周門は16：00）
拝観料：参拝自由
HP：https://www.sumiyoshitaisha.net
Instagram：https://www.instagram.com/sumiyoshitaisha_shrine/
日本書紀にも記される巳神信仰が根強い「大神神社」（奈良県桜井市）
御神木「巳の神杉」／大神神社（奈良県桜井市）
三輪山を御神体とし、ご祭神の大物主大神（おおものぬしのおおかみ）がその三輪山に鎮まります。本殿は設けられておらず、拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの形態を残す神社として信仰されています。
御神木の「巳の神杉(みのかみすぎ)」には、大物主大神の化身の白蛇がすむとされています。
「大神神社の御祭神、大物主大神は蛇とゆかりの深い神様です。『日本書紀』では、蛇の姿で現れたという伝説が記され、参拝者からも『巳（み）いさん』と親しみを込めて呼ばれたり、好物である生卵のお供えが絶えないなど、蛇への信仰が根付いた神社です。巳の神杉は、このような蛇への信仰を象徴する大木です。『巳』の神杉は樹齢400年余のものと伝わっております」（大神神社）
御神木の「巳の神杉(みのかみすぎ)」には、大物主大神の化身の白蛇がすむとされています。
「大神神社の御祭神、大物主大神は蛇とゆかりの深い神様です。『日本書紀』では、蛇の姿で現れたという伝説が記され、参拝者からも『巳（み）いさん』と親しみを込めて呼ばれたり、好物である生卵のお供えが絶えないなど、蛇への信仰が根付いた神社です。巳の神杉は、このような蛇への信仰を象徴する大木です。『巳』の神杉は樹齢400年余のものと伝わっております」（大神神社）
神聖な空気に満ちた御神木の下で祈れば、巳いさんにお願いごとを聞いてもらえるかもしれません。
こちらでは、ヘビ柄の「みまもり」（1,000円）のほか、巳年限定の授与品として「昇運えと守 」（1,000円）も用意されます。
文：太田浩子
「美味しい」＆「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
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