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兵庫・六甲高山植物園、自生で咲く芳香なコアジサイが見頃に

2025.06.16

兵庫・六甲高山植物園、自生で咲く芳香なコアジサイが見頃に
兵庫・六甲山頂付近に位置し、世界の寒冷地植物など約1,500種を栽培する「六甲高山植物園」(神戸市灘区)。そこに自生する野生のコアジサイ(小紫陽花)が見頃を迎えています。

近代植物分類学の権威・牧野富太郎博士の指導を受けて、1933年に開園した「六甲高山植物園」。この季節に訪れる人を楽しませてくれるのが、梅雨どきに艶やかに咲き誇る紫陽花。同園に咲くコアジサイは、よく見かけるガクアジサイのような大きな飾り花は持たず、小ぶりながらも甘い芳香をほのかに漂わせる可憐な花で、同園では6月末頃まで楽しめるという。
また同園では、同じ紫陽花の種類であるエゾアジサイ、キヨスミサワアジサイ、コガクウツギも、6月中旬以降に花期を迎えるんだそう。植物研究のプロのガイドなどが楽しめる、現在開催中のイベント『え!こんな近くに?!高山植物』(7月13日まで、無料)と合わせて、ぜひ梅雨の六甲山に足を運んでみて。6月19日、26日、7月3日、10日は休園日。

六甲高山植物園
開園:2025年3月15日(土)~11月30日(日) 休園日は公式サイトにて
時間:10時~17時(16時30分受付終了)
住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
料金:入園料=大人(中学生以上)900円、4歳〜小学生450円
公式サイト
miyoka
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