聞いてみよか

ゆく年 2023【気になるニュース・さゆり’s eye】

2023.12.21

ゆく年 2023【気になるニュース・さゆり’s eye】

ゆく年 2023

いろいろあった2023年も、残すところ2週間足らず。
みなさんはどんな年の瀬をお過ごしでしょうか。

京都の清水の舞台の上で発表された「ことしの漢字」は、「税」でしたね。
私たちがお伝えしてきたニュースを振り返っても「税」に関する話題は多かったです。
国会での増税論議だけでなく、ガソリン税にインボイス制度、定額減税など、私たちの生活に直結する問題として「税」をめぐる話題には尽きませんでした。
岸田首相のことを「“増税メガネ”の上に“減税メガネ”をかけているから国民の望むことが見えなくなっている!」などと批判した野党議員もいましたが、見えないことを批判しているだけの野党も頼りにならず、裏金問題まで勃発し、国民生活はお先真っ暗ですよ。

ちなみに、私のことし漢字は、お恥ずかしながら「咳」です。
とにかく「咳」に悩まされた1年でした。
端緒は、夏にこどもからうつされた流行り風邪。
のどの痛みから始まって、鼻水・たん(お目汚し恐縮です)、それが生成されるたびに気管からこみあげてくる激しい咳。
むせる咳のせいで夜中に何度も目が覚め、朝になると声はガラガラに…
解説デスクの出演を先輩に代わってもらったこともありました。トホホ。

追い打ちをかけたのが、季節外れの流行をみせた感染症の数々。
RSウィルスにアデノウィルス(プール熱)、溶連菌、インフルエンザ…
5月の新型コロナウイルス感染対策の緩和によって、これまで鳴りを潜めていた菌やウィルスたちが一斉に活動を再開したせいで、保育園や学校では一年を通してずっと感染症アラーム状態、小児科はいつ行っても大混雑でした。
幸い我が子たちが重症化することはなかったのですが、もれなくもらって帰ってくるので、せっかく回復しても、絶賛免疫力低下中の私はまたしても簡単にうつされ、やがて「魔の咳ループ」が始まるのでした。
咳のし過ぎで、腹筋が割れました。
まだ当面はのど飴と薬の手離せない日々が続きそうです。
師走にも関わらず激しい寒暖差、皆さんもどうか体調に気を付けてお過ごしください。

来年も、わかりやすいニュース解説と深堀りを目指しつつ、風邪に負けないカラダづくりも頑張りたいと思います。

【今年の漢字は「税」】増税メガネや税金が話題に 清水寺の貫主は『今年の漢字は虎やろな…と思っていたが』 1年の世相を表す漢字【関西テレビ・newsランナー】

miyoka
0